議会における議長の役割

共謀罪は廃案の見通し 民主・渡部国対委員長

 民主党渡部恒三国対委員長は22日、岡山市内で講演し、「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の取り扱いについて「河野洋平衆院議長に強行採決ではなく、与野党が話し合って決めろと言われており、おそらく廃案になるだろう」との見通しを示した。
 来夏の参院選に向けては「地方切り捨ての政策を続けてはいけない。格差をなくすことを民主党のスローガンにしなくてはならない」と強調。具体的には地域格差や経済、教育、文化格差を是正する政策を掲げるべきだとの考えを表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000175-kyodo-pol

まあ、河野議長が、個人的にそういう意見なのはいいんですけどね。
選挙で選ばれた人なんですし。
ただ、何時から日本は議長の一存で、法案の是非が決まるようになったんでしょうか。
それは、賛成反対が同数のときだけですし、
それも議長の一存とは言えないですよね。
ちょっと、この渡辺さんの教養が疑われる記事でした。