ロシア軍、北ミサイル探知できず…露紙が無力ぶり指摘

 【モスクワ=古本朗】ロシア軍は北朝鮮のミサイル発射を全く探知できなかった――。
 露有力紙コメルサントは6日、露軍防空体制の無力ぶりを暴く特ダネ記事を掲載した。
 同紙によると、発射の情報が世界を駆けめぐった後、露国防省参謀本部の担当者たちはインターネットから情報を集める有り様だった、という。
 醜態をさらす羽目になった理由の一つは、アジア太平洋地域でのミサイル発射を赤外線センサーで探知する露軍の早期警戒衛星は2003年に壊れたまま放置されているため、同地域の監視がガラ空きになっている点だ。
 また、シベリアのイルクーツク州にミサイル追跡用レーダーが設置されているものの、北朝鮮ミサイルの飛行高度が低すぎたために、このレーダーでは捉えられなかった、という。
(読売新聞) - 7月6日22時58分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000312-yom-int



 普通に考えると、北朝鮮は、ロシアに多少の根回しはしていると思いますが、
そうでなければ、あのロシア政府の今回の件に対する大人しさが納得できません。
ひょっとしたら、北朝鮮なsんてどうでもいいと思っているのかもしれませんが。
確かに、ロシアが朝鮮半島で、派遣を獲得できる可能性はほとんどありませんしね。
もっと直接的な被害が出ない限りは放置する気かもしれませんね。