前上海総領事・杉本信行氏に聞く 参拝やめたら対日強硬派過激に(産経 06/7/5)

一部引用

参拝をやめたらどうなる
 「中国が5回やめてくれと言ったのに首相が参拝を続けたのは、参拝は間違っていないという前提に立ってのことだ。ここでやめたら、『間違っていた』ということになる。
 やめた場合は、中国国内の強硬派が『日本は経済利益のためには国のメンツも捨てる』と受け取って過激になり、穏健派が困るだろう。中国は、参拝をやめればすべて問題が解決すると言ってきた。
 しかし、実際には、首相の参拝に反対する民主党前原誠司前代表が中国脅威論を言った瞬間に『会わない』となった。まさに馬脚を現した。参拝をやめようがやめまいが問題は残る」
http://nippon7777.exblog.jp/d2006-07-08

 前半で語られている、小泉総理の根回しの無さは、
人気の面では、プラスであり、策略としてはマイナスなんですが、それはそれとして、
引用部分。
靖国参拝反対派は、賛成派はアフォだという程度の罵倒や、
口ばっかりの「気持ちは分かるが・・・」で終って、
こういった考察を欠いているのは、もはや定番ですね。