安倍晋三は内閣総理大臣にふさわしいか

 さて、かなりの確立で、総理になりそうな安倍氏ですが、その適正について考えてみましょう。
人気はもう申し分ないのでおいておいて、問題は、実力・手腕です。
マスコミはよく、安倍では小沢に勝てないとか言っていますが、
はっきり言って、小沢さんは、もう賞味期限の切れた方ですので、それはどうでもいいんです。
マスコミが勝手に持ち上げてるだけですね。



 やはり、問題は安倍さん自身でしょう。
私の答えから言うと、正直頼りないと言うのが正直なところです。
小泉さんに比べると脆そうですし、小泉さんが掲げた、郵政三事業・高速道路民営化、小さな政府、構造改革といったうたい文句もありません。
ただ、これは谷垣さんも同じなんですが、個々の問題に対して、
できるだけ問題を細かく分けて、慎重に分析して、国民に分かりやすく説明するという面もありますが、
これは森さんがそうだったんですが、与党の政治家、とりわけ大臣がこういう能力を持っていても、
マスコミの編集にかかれば、それは国民に伝わりません。



 では、どうすべきでしょうか。
安倍内閣で行くなら、これはもう他の閣僚でもってしっかり、安倍総理をサポートしていくしかないですね。
で、そんな人材は自民党にはごろごろいますから、安倍内閣にも十分やっていける要素はあります。
ですので、安倍内閣ができたとすれば、鍵は閣僚のチームワークでしょうね。