加藤紘一宅放火事件はテロルである

 まず最初に。
この事件は、アメリカで起こった911テロと同じである。
この事件、各所で論じられていますが、
このアプローチは見かけなかったんですね。
見かけたのは、加藤紘一さんが気の毒だ、こんな暴力的な事は許せない、
そして、これを賛美している人を取り上げて、
「ほら、ウヨクなんてこんなものだよ。」
といった、下らない個物の普遍化や、
またそれと似た、反動保守の保守を貶めるような文章。
そういったものばかりでした。



 どれも、まあ反動保守の暴走を除いては当たっているんですが、
これって単純にテロルなんですよね。
ですから、アメリカで起こったテロルを支持するような人は、
こういうのを歓迎するんでしょうし、
アメリカのテロルを許せない人は、こういうのを許せないんですよ。




 もし、アメリカで起こったテロルを喜んでいたのに、
これを許さない人は、矛盾になりますし、その逆も同じ事です。
国家が国家に対して、宣戦布告を行った上での、軍と軍の戦いは戦争であり、
それ以外はすべてテロルです。