教員免許更新制度

<中川自民幹事長>教員免許更新へ関連法案提出の方針
(毎日新聞 - 10月07日 23:41)
 自民党中川秀直幹事長は7日、神奈川県厚木市の会合で講演し、安倍政権の重点施策である教育再生問題に関連して、「10年に1回、教師の免許を見直す。能力と意思と実績を持てなかった先生には免許更新は認めない法案を準備中だ」と述べ、教員免許の更新制度の導入に向けた関連法案を来年の通常国会に提出する方針を表明した。政府は首相官邸教育再生会議を設置し、免許更新制度など学校教育見直しに向けた議論を始め、来年3月に中間報告を行う方針を固めている。【大場伸也】

簡単な試験でいいと思います。
専門教科一科目と、後は一般教養として一科目の計二科目で。
国語の先生なら、国語と一般教養の二科目だけ、
英語や理科は、強制されてはしなくていいって事ですね。



あんまり教員の負担増やすのもどうかと思いますし、
免許だけで色んな問題が解決するわけではないですしね。



でも、書き換え自体には賛成です。
国語の教師のくせに、国語の試験すら受けたくないとかいうのはどうかと思いますし、
それに、例えば、この試験を最高学府である東大の入学試験より上ぐらいに設定すれば、
生徒が、「東大に行きたいんです!」って言った時に、少なくとも、一科目についてはサポートできるようになるでしょ。



個性が大事とか言っといて、
いざ、生徒が最高学府にいって、
個性を延ばしたい、勉強したいって言ったときに、
教師がサポートできない、
あげくの果てに、塾に行け、予備校に行けってどうなんですかね。
国立学校の試験科目全部、塾に通えば、
年間百万以上かかるのに。



知人の息子が通っている高校なんか、
学校内に塾入れて、それで高額な授業料を、別に請求して(希望者だけとはいえ)
それでうちの学校が進学対策もしてます!!
って、宣伝してるんですが、どうなんですかね。
先生が予備校に通って、生徒の夢を手助けしてやるぐらいの発想はないんですか。



もちろん、勉強だけが個性じゃないですよ。
絵がやりたいなら、やればいいし、
音楽や、情報技術やればそれでもいいんですが、
生徒が、大学に行きたいって言えば、教師はサポートしてあげるべきですね。