これで騒ぐな、ネットウヨども

<安倍首相>創価学会池田氏と会談 総裁選後に極秘で
(毎日新聞 - 10月08日 03:11)
 安倍晋三首相が先月20日に自民党総裁に選出された後、首相就任前に公明党の支持母体・創価学会池田大作名誉会長と極秘に会談し、来夏参院選や対中関係をめぐり意見交換していたことがわかった。

 関係者によると、会談は26日の安倍政権発足以前に、東京都内の創価学会の施設で行われた。安倍首相は総裁選直後に秋谷栄之助会長に電話で就任あいさつした際、池田氏との面会を要請したという。

 席上、首相は父、安倍晋太郎元外相が生前、池田氏から厚誼(こうぎ)を受けたことに謝意を表し、参院選での公明党創価学会の協力を要請。池田氏は「しっかり応援したい」と述べ、協力を約束したという。また、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致。さらに池田氏は国連を中心とした平和外交の必要性にも言及した。

 首相は先月30日の公明党大会に来賓として出席した際「私の祖父の岸信介(元首相)も父の安倍晋太郎公明党とは交友関係が深かった。何か特別な運命を感じる」と語っている。

自民党が、公明党の票や議席に頼るのも、
安倍父が統一教会と関わりがあった。
その理由は??


売国したかったから!!!



アホか。


宗教票は固いからだよ。
政治家は当選しなきゃ話にならん。
さらに政権政党は何が何でも過半数取らねばならん。



確かに、
右側ないし、保守側からすれば、新党政治連盟等の神道と他の一部宗教を除いて、宗教票は好ましくないだろう。


でも、公明にくっついた自民党政権公明党にくっついた民主党政権、もしくは民主党単独政権。
この中なの最善はどれだ?
分かりやすい例としてあくまで一例だが、
もっとも在日外国人参政権が可決する可能性の低い政権はどれだ?



政治は比較。
絶対断固がいいなら自分で政党作れ。
それだけ。



保守思想があるのはいい。
問題はそれをどの程度、政策に反映できるか。
はじめから百を求めて、失敗するより、
五十を成功させる方が、政治家としては優秀という事ですよ。

文型の大学で学ぶ事は独学可能である

 というタイトルは大げさですが、
週に一回も大学に行けば十分ではないでしょうか。
もちろん東京大学で主席を取る様な学生は、もっといくべきなのかもしれませんが、
多く一般の大学生は、週に一回も行けば十分です。



 大学で学ぶことは殆ど読書でも学べる事ですし、
唯一価値のあると言える、ゼミ形式の授業にしても、週に一回90分しかないところがほとんどです。
そう考えると、大学は週に一回とし、ゼミ形式の授業を6時間連続で行えば充分過ぎますし*1、もっと言えば今の大学制度より高い学力がつくのではないでしょうか。



 週に一回の授業で、教授は来週までに、あの本とこの本を読んでおけと指定したり、必要なら要約や、小難しい、自己満足みたいな文書を、高校生でも分かる文章に書きなおせ、と指定すれば、かなりの知識が付きます。もちろん、レポートを書かせる事も有意義です。



 と、こう語れば、大学というより、寺子屋みたいですね。いや、週に一回、師匠のところに通う様な制度とも言えるかもしれませんが。ですが、そういった制度の方が、今の、テーマパークの様な大学制度より、内容がある事はここまで語ればお分かりではないでしょうか。



 さらに、この様な大学なら、巨大な施設も必要ありません。会議室なり、畳20畳くらいの部屋が、一つあれば十分です。図書館は私立図書館で十分ではないでしょうか。大阪市の様に、読みたい本を市全体の図書館から最寄の図書館に取り寄せる制度があれば尚更です。*2*3



 人との交流もないわけではないのですから、必要があれば学生が自主的に、授業の無い日も交流していけばいいわけですし、課外活動にしても然りです。*4



 理系にしても研究機関を必要な分だけ作れば、後は同じような制度で、研究に必要な知識は付くのではないでしょうか。*5



 この様に、現在の大学生制度より、寺子屋のような制度の方が、費用的にも内容的にも良い事づくめなわけです。現在の大学に入り込んだ産業や、それに伴う労働者の雇用問題や、大学側の、現在の状態を保った方が無難であるという保守性*6といったような壁は多々ありますが、それを乗り越えても教育水準の上昇という事を考慮すればこれは一考の価値があると言えます。

*1:もちろん休憩は取る

*2:学術文庫は中央図書館でほぼ揃うわけですが

*3:足りないというなら、大学教育に必要な図書を国や地方が揃えてあげればいい話ですし、その費用は今のような巨大大学を維持する必要に比べれば微々たるものです。

*4:広場や、体育館、部屋を借りる努力は学生がすべきですし、人が集まれば出来ないことではありません。その程度の事が出来なければ、卒業後に社会に出て恥をかくだけです。

*5:もちろん他にも器具や薬品の問題もあるので、理系の場合は文型ほど簡単にはいきません。ある程度の規模の施設は必要ですが、今よりは縮小できるでしょう。

*6:これはどの様な組織にもある意識です。

プロ野球界は何が何でも高校卒業後にすぐに選手を獲得すべき

早稲田実業高校のハンカチ王子こと、斎藤佑樹選手が早稲田に進学する事が決定しましたね。
それは本人の意思です。
世間では、プロに行けば、一億以上の契約金が確定しているのに、進学を選んだというのは美談となっている節もあります。
日本はまだまだ、それが能力相応の評価だとしても、金儲けは悪徳であるという風潮がありますからね。



 しかし、プロ野球としては、こういった逸材は、高校を卒業した時点で確実に獲得すべきだったと言えるでしょう。
大学を出ればプロ入りするじゃないかという声もありますが、
はっきり言ってそれでは遅いんです。



 まず話題性。
大学野球高校野球程は盛り上がりませんし、世間の注目度も高くありません。
と、なると高校時代にいくら人気が高い選手でも、
世間一般への著名度としては、大学四年間は空白の四年間となり、
大学卒業後にプロ入りしても、
高校卒業後にすぐにプロ入りするという事と比べるとその話題は薄くなります。



 次に実力。
大学野球大学野球で素晴らしさはあるんですが、
プロと比べると、やはり選手全体の平均能力は圧倒的に低いわけです。
これは社会人野球にも言えることですが。
そういったところで、四年間も過ごすより、プロ野球という世界で四年間過ごす方が、
実力が付くというのはもはや明白でしょう。
それも、18歳から22歳という全盛期にです。




 以上の理由により、プロ野球界全体の人気と、
選手の実力を考えれば、大学なんて行かずに、高校卒業後にすぐにプロ入りすべきと言えるでしょう。

「ーーはレッテル貼りが好き」というレッテル貼り

さあいいいよ旧皇族復活運動の狼煙を上げる時だ!と気勢を上げる時期ではないと思う。そんな態度を続ければ、結局保守系政治団体が自らの求心力を高めるための政治目標を欲しるという穿った見方をされても仕方あるまい。ちょうど東京裁判史観否定や憲法改正問題などで反GHQの流れができているところで、保守運動の中で今こそ反GHQの流れでGHQにより臣籍降下させられた旧皇族を皇族に復帰させる世論を盛り上げようという魂胆も透けて見える。
http://d.hatena.ne.jp/kechack/20060907/p1

 旧宮家復帰というのは、
本来の当然の姿
だからそうすべきと言っているだけであって、
それ以下でもそれ以上でもありません。



 この後にも、女性天皇を求めるのは、
心情的な問題と論じられていますが、
その心情が、間違ったものであるから、
本来の天皇制を語っているだけで、
それ以下でもそれ以上でもありません。
結局、
「保守政治家や保守論客はレッテル好き」
というレッテルを貼りたいだけではないのでしょうか。
こんな事言っちゃうと、何の政策も宣言もできなくなりますよね。

小泉首相の台湾招待表明 陳総統、高速鉄道開通で

 5日、パラオで記者会見する台湾の陳水扁総統(共同)

 【コロール(パラオ)5日共同】台湾の陳水扁総統は5日、訪問先のパラオ共同通信など一部日本メディアと記者会見し、日本の新幹線システムを輸入して10月に運行開始予定の台湾高速鉄道(新幹線)の開通式典に、小泉純一郎首相を招待したいと述べた。
 小泉首相は今月で退任するが、総統は小泉政権のリーダーシップによって日台関係が強まったと感謝の意を表明。首相の後継者には安倍晋三官房長官が「最も理想的」との考えを示した。
 陳総統は、日米の安全保障協議委員会(2プラス2)が2005年2月に「台湾海峡問題の平和的解決」を共通戦略目標に明記したことなどを挙げて「(小泉政権で)日台関係が強化され、とても感謝している」と述べ、首相交代後も日台関係がさらに強まるよう期待感を表明した。
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006090501004546.html

 小泉内閣は確かに中国とは一定の距離を置きました。
しかし、そこには、民主主義国の連携という一つの可能性も生み出したということです。
日本とアメリカを中心とした民主主義国の連携による、
中国の民主主義化というのも、
外交戦略の一つなわけですが、
なぜか、マスコミや反権力論壇はそれを認めず、
アメリカべったりとか、アジア外交の軽視、無策、破壊と、レッテル貼りをします。
小泉憎し、権力憎しという感情に溺れると、そういうことになってしまうということでしょうか。

日本とアメリカ中国の関係

社説:視点 小泉時代考 日米中の関係が不等辺三角形になった=論説委員・高畑昭男
 「日米関係がよいほど中国、韓国、アジア諸国、世界各国との良好な関係を築ける」(05年11月、京都の日米首脳共同会見で)
 小泉純一郎政権の5年間は、東アジアに日本と中国の「二強」が対等な勢いで並び立ち、同一の政治・経済空間を占有しあうという歴史的にもきわめてユニークな時代の始まりにあたっていた。
 「失われた10年」の停滞を克服し、国際社会で新たな存在感を求め始めた日本。他方には、破竹の勢いでひたすら経済、政治、軍事的台頭を続ける中国があった。
 国連改革と安保理常任理事国入り、東シナ海のガス田開発、尖閣諸島歴史認識靖国……。個々の論点は別として、どれもこれも21世紀アジアの戦略空間で優位を占めたいという日中の思惑がぶつかったとみることができる。
 首相にそんな歴史観、戦略観があったかどうかは分からない。だが、これらの摩擦や対立は誰が首相であっても早晩起きたことだろう。その責めを日本だけが負うのは不公平だ。中国側にも、経済大国の技術や資本を求めながら、日本を政治小国に封じ込めたままで強引に「米中時代」を開こうとする露骨な狙いが感じられた。
 同じ5年間は日米、日中、米中の関係がそれぞれに見直しを迫られた時代でもある。ソ連の脅威を考えればすんだ冷戦時代は遠く去り、対テロ戦争、中東、北朝鮮問題などをめぐって、米欧関係や米韓関係も微妙に変質し始めた。
 欧州でもアジアでも各国の国益や国家目標が多様化し、方向感覚が見失われがちな中で、小泉首相は日米同盟重視路線に迷わずかじを切った。それが日本外交に大きな一貫性と安定感を与えたのは、重要な判断だったと思う。
 ブッシュ米政権の単独行動主義的外交は対テロ、イラク戦争などで孤立感を深めた。だが、国連などの場で「アメリカを孤立させてはならない」と動いたり、また孤立しないようにさまざまな直言や忠告をしたのも日本だった。
 カーター米大統領とシュミット西独首相や、サッチャー英首相とミッテラン仏大統領(いずれも当時)の個人的関係は険悪で、それぞれの国家関係もギスギスしたものに終わった。この5年間、日米がそうした道をたどらず、米側でも「コイズミを困らせるな」といった声が聞かれたのは、単に両首脳の「ウマがあった」という皮相的なものだけではないだろう。
 日米が共有する民主政治のおおらかさや言論の自由、人権意識は中国にないものだ。同盟の価値を共有する日米と、日中、米中の三角形がどちらかと言えば二等辺になるのは自然だ。一方で、米中関係も変わりつつある。日中のひび割れを経て二等辺三角形が不等辺三角形にゆがんだのは事実だろう。適切な三角形の姿を描く作業は次期首相と中国に委ねられた。
毎日新聞 2006年9月4日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060904ddm005070104000c.html

 毎日にしては中立的な記事だと言われていますが、
私はそうは思いません。*1
結局、
日中のひび割れを経て二等辺三角形が不等辺三角形にゆがんだのは事実だろう。適切な三角形の姿を描く作業は次期首相と中国に委ねられた



 と、いうのが毎日新聞記者の主張であるわけです。
大体、日米中の正常な三角形と言うが、
この三国は、地政学的条件からはじまって、
国民の教育水準、GNP、GDP、最貧困層の衣食住環境、政治体制から何から何まで違いすぎます。
今回はこれを総括して国力と呼んでおきますが、
この国力を考えた場合、
やはり一番の大国はアメリカです。
中国は将来性が不確定なので、大国かどうかは確定できません。
大国にもなりえるし、今後も他国から経済援助を受けたり、
発展途上国として、環境問題を考えなくていい国を続けるかもしれません。
先行き未定と言う事です。



 と、ここまで、三国の条件が違うのですから、
日本が中国とアメリカに対して均等に付き合えるわけがありませんし、
国防力の維持と、石油、シーレーンの問題や歴史的背景を考えると、
米国に重きをおくというのは当然の結果です。
もちろん、中国が経済成長を成功させ、
明治の日本がしたように、
現在の農村部等の貧困層も含めて、国民の100パーセント近くに、
義務教育の徹底を施すことに成功するという可能性も想定する必要はありますが、
それでも二国間の均等外交ありきというのはいかがなものでしょうか。



 日米同盟というのは、
もともとはアメリカが日本を占領した遺恨ですが、
現在では、戦前において、
アジアでの覇権と、北海道の占領を睨んだロシアを牽制したという、*2
日英の利害が一致した日英同盟に匹敵するほどに、
日米の利害関係のための同盟になっています。
日本と中国の関係をどうするかと言う前に、
日本と中国の一致した利害関係を論じなければいけないということです。

*1:そもそも中立性など、どこにも存在し得ない

*2:そんな事になれば当然日本は困るし、イギリスもアジアでの利権を諦める事になるという理由があった。日英同盟によって、英国はその海軍を極東に割く必要が無くなった。

人はパンのみで生きるに非ず

 天皇とは何か。
「日本」であるという一言に尽きるでしょう。
天皇なんていらない、
それは日本なんて国号を捨てようと言うのと同義なんですよ。
もちろん、今の日本にはそれを唱える権利もあります。
共産党がそうですね。
堂々と天皇廃止を唄っています。
どうしても、人はパンさえあれば生きていけるという唯物論に基づき、天皇制を廃止したいなら、共産党に投票すればいいわけです。
その場合、必然的に、日本の国号、つまり国名は変わりますが。
日本人民共和国なんていいんではないでしょうか。
他にも、社民党福島瑞穂なんかも廃止論者ですね。
皇居はアジア平和センターにするというのが彼女の主張です。
ありもしない、日本兵の残虐な写真を展示したいそうです。
また捏造写真でも飾るんでしょうかね。
あ、民主党の有力議員、横路議員も同じような考えですね。
日本は、本当に懐の広い国なので選択肢はいっぱいです。



 天皇万世一系神武天皇の男系一系という系のみが、
天皇となるわけです。
女系と言うのは、つまりは父親が男系であること。
歴史上の女性天皇は全ての場合が、父君が男系です。
現在で言うと、愛子様は男系なので陛下となれますが、
愛子様の御子息は男だろうと、女だろうと、
陛下にはなれません。
これが明治より前の皇室規範です。
女系天皇というのは、それは可能性としては、
もちろんありえますが、
万世一系とは違う系であるので、
やはり「日本」は一度滅ぶことになります。
また日本という国名を名乗ったところで、
それはもはや、違う国なんですよ。



 今、ここに日本という国がある。
私は日本人として生まれた。
なら、この日本という国を繁栄存続させたいという
この気持ちは当然じゃないかと私は思います。
この度の、親王様のご誕生を一国民としてお喜びしたい所存であります。