フリーター、200万人割れ目前 景気回復で採用増加

非正社員」脱却進まず
 企業の採用抑制で増え続ける一方だったフリーターの数が一転、景気回復にともなう採用の増加で大幅に減ってきた。フリーター増加を社会不安の増大ととらえ調査を進めてきた総務省では、年内にも調査開始以来初の二百万人割れの可能性もあると指摘する。ただ、フリーター減少の一方で契約・派遣社員数が増えているという現実もあり、企業には一段の正社員の雇用拡大を求める声が高まりそうだ。(以下省略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000000-san-soci

 政府が、正社員の数や、派遣業に規制をかけたり干渉することはできませんから、結局こういうのって意識の問題なんですよね。
(干渉すればそれは社会主義で、90年代以前も政府が終身雇用・年功序列を強制していない)
ですから、こういうのは小泉内閣退陣とか、政府の政策でどうこうなる問題でもないんですね。
やはり国民の意識の問題ではないでしょうか。
その点で、教育に商店が向いているのはいい兆候ではあると思います。
もちろん教育だけで全てが解決するわけではないんですけど、やはり教育は人を作る根源の一つではありますからね。軽視するなんてもっての他です。



 個性、個性と言いますが、こつこつ真面目にやる美徳、集団の中で努力して、ナンバーワンになる美徳も大事なのではないでしょうか。



◆余談
政府が派遣業に干渉(派遣社員の終身雇用を保証)
→他の、非終身雇用者から見れば不公平
→じゃあ、そいつらも終身雇用に
→それって社会主義じゃん。

政府が、正社員希望者の数を調査し、正社員の数を企業に強制
→企業はそれじゃあ国営企業みたいなもんですな。
→それで、「この仕事は嫌だ、あの仕事がいい」とかいう奴はいなくなるのかと小一時間(略