消費者金融の問題点

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より一部引用

しかし、私的に、この消費者金融という業種だけは、客と企業の間にWIN-WINの関係が築けているとは、到底思えないわけです。
金貸しと言う行為を否定はしません。住宅など大きい買い物をする時にはどうしても金を借りなければならない時もあるでしょう。会社も資金調達の手段として必要不可欠です。
この意味で、銀行は間違いなく、WIN-WINの関係を目指した業種であると言えます。無理なく住宅を買えるよう手助けしよう、会社の発展を手助けしよう、そう言う風に頑張っているはずです。
翻って、消費者金融にはそう言う「世の為人の為」と言うのがまったく見えないわけです。
彼らは「金を必要としているところに貸してるだけだ」と嘯くのでしょうが、金利15〜27%なんて高金利で金を借りても、幸せになる人がいるとは到底思えないわけですね。
ブランド品などが欲しくて給料前借するつもりで消費者金融へ、と言うパターンが多いかと思いますが、韓国のクレジットカード破産者続出の例を見てもわかるように、安易に資金調達できるという環境は、金銭感覚をおおいに狂わせる麻薬であり、ドツボにはまらせる可能性が極めて高いのです。

 この部分は同意できる箇所が多いですね。
ただ、事業資金としてこういった機関を利用する人もいて、そういう人達にとっては、倒産を免れたこともあるわけですが。
グレーゾーンをなくすと、貸し渋りが起こる可能性もあるわけです。
ここは中々一筋縄にはいかない議論になりそうです。
私としては、グレーゾーン金利はもう少し下げるべきだとは思いますが。