「針痛いから」 若者が献血避ける理由

 若者が献血をしたことがない理由で最も多かったのは「針を刺すのが痛くて嫌だから」−。厚生労働省が10−20代を対象に初めて実施した献血の意識調査で10日、こんな結果が明らかになった。厚労省の担当者は「現状では針の痛みをなくすのは難しいが、若者に献血に足を運んでもらえるような具体策を考えたい」と話している。
 調査は、若者の献血離れを食い止める方策の参考にするため、1−2月にインターネットを通じて実施。全国の16−29歳の未経験者5000人らから回答を得た。
 未経験者に献血しない理由(複数回答)を尋ねたところ「針を刺すのが痛くて嫌だから」が29%で最も多く、次いで「なんとなく不安だから」が28%、「健康上できないと思ったから」と「恐怖心」が23%だった。
 献血ルームに対する未経験者のイメージは「暗い」が21%で、「明るい」の18%を上回った。
 厚労省によると、献血者は昨年までの10年間で約15%減少。このうち10代(16−19歳)の減少幅は約45%、20代も約35%となっている。
【2006/05/10 大阪夕刊から】(05/10 15:57)
http://www.sankei.co.jp/news/060510/sha078.htm

 正直、確かに痛いです。
中でジュースとかくれなくていいですから、もっと痛くなくして欲しいですね。